日野、恒例のダンスパフォーマンスはやや控えめ…東京オートサロン2018

自動車 ニューモデル モーターショー
東京オートサロン2018 日野自動車ブース
東京オートサロン2018 日野自動車ブース 全 12 枚 拡大写真

東京オートサロンは毎回、日野自動車ブースでの派手なダンスパフォーマンスが見どころのひとつなっているが、今回はやや鳴りをひそめ、昨年全面改良した『プロフィア』および『レンジャー』を全面に打ち出した展示内容となっている。

2台の展示車両には内外装に特別装備が施され、コックピットも見学できるようになっている。また3名のアーティスト集団が、展示してあるプロフィアの架装パネルをキャンバスに見たてて、会期の3日間かけてひとつの絵を仕上げるパフォーマンスも披露している。

日野自動車渉外広報部広報室の大橋秀主管は今回のブース展示について「去年フルモデルチェンジした大型と中型をそれぞれ見て頂きたい。お陰様でだいぶお客様に良い評価を頂いているので、それをさらに手を加えるとこんなに素晴らしいクルマになるということで2台を参考出品している」と解説。

さらに「トラックのイメージはまだまだ社会的に高いとはいえないので、それを高める一助になればということでトラックメーカーなのに東京オートサロンに出ている理由は変わっていない。実際に車両を見て頂いて、トラックドライバーになろうかなと思う方が出てくれれば、大変ありがたい」と期待を寄せていた。

その一方で、毎回恒例となっているダンスパフォーマンスは規模や回数、時間ともに大きく縮小した。大橋主管も「今回は控えめになっている」と認めながらも、「運営側の提案もあって、クルマを見て頂くことをメインにした仕立てにした。ただポリシーが大きく変ったことではない。日野のブースを楽しみに来た方をそれほど裏切らない内容になっている」と話していた。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  2. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  3. トヨタ『プリウスPHEV』、黒が冴える「ナイトシェード」設定
  4. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  5. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る