家族で楽しむKTCブース、ジャパンブルーの「鉄紺」・ツールバッグ・ねじブロックなど…東京オートサロン2018

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KTCブース(東京オートサロン2018)
KTCブース(東京オートサロン2018) 全 24 枚 拡大写真

東京オートサロン2018、KTCブースの目玉は2つ。ひとつはジャパンブルーのラチェットハンドルに組みスパナの『鉄紺』。もうひとつは毎年恒例となったSKキャンペーン(セール)で限定販売中のツールバッグだ。

【画像全24枚】

特殊塗装でプレミアム感…鉄紺

鉄紺は、金属の表面に渋みのあるブルーの特殊塗装を施したKTCの工具シリーズ。昨年発表され、予約を受け付けていたもので、年明けから出荷がスタートしている新製品だ。数量限定モデルだが、予約が好調だったとのことで、1月の出荷開始直後から品薄の状態だという。

鉄紺は、ただの塗装やメッキではなくイオンプレーティング技術によるコーティング処理がされている。このコーティングの色が下地の金属とあいまって透明感のある渋く、深みのある紺色となっている。ディスプレイ台の照明の下でもハレーションや色飛びすることなく、重厚感のあるジャパンブルーが映える。メッキではないので、細かいキズや摩耗に対する保護コートにもなっている。

ラチェットハンドル、ソケットセット、めがねレンチ(オフセット、ストレート)、ハーフムーンレンチをラインナップとして用意。9.5と6.3のラチェットハンドルは単体で販売されるが、それ以外は、鉄紺シリーズのツールボックスのセットか組みスパナ、組みソケットとして販売される。

価格は9.5sq.ラチェットハンドルで1万3000円(税別)。表面に特殊なコーティングが施されるため、ノーマル製品(1万1700円)より若干高くなるが、装飾性に優れプレミアム感が高い。専用のブルーのツールボックスに収まったプロ向けのツールセット(41点、21点)で、揃えたくなる。

便利グッズや子どもむけアイテムも

もう一つの目玉、今年のSKキャンペーンは「アクティブバディ」と名付けられたツールバッグだ。コンセプトは工具を外に持ち出すための便利グッズ。樹脂製のハードケースとバッグパックやナイロン製のソフトケースの2種類がある。樹脂製のケースは、当然ながら従来型のスチール製のツールボックスより軽いのが特徴だ。スチール製より40%ほど軽量化されている(56点式キット)。

ソフトケースは、ホイールが付いたキャリーバッグ式が2種、バックパック式、バケツ式、ファイルケース式がラインナップされている。工具を持ち運ぶことが前提なので、バッグ本体、ホイールなどは専用の強化設計となっている。つまり、市販のバッグを工具が入るようにホルダーやポケットをつけただけではなく、背面の補強(バックパック)や強化ホイール(キャリーケース)を使い、どのバッグもツールケース用として作られている。

バケツ式のバッグは、工具入の部分がナイロン製で脱着可能になっている。持ち運びは、昔の職人さんの布製工具入のように丸めてバケツ型のバッグに収納する。使うときは工具入を広げてバケツ部分にかぶせる。バケツの周囲に工具ポケットが外に向かって露出するため出し入れがしやすい。ハードケースや金属ケースは車の中で音がうるさかったり、動いたりするが、バケツ式バッグやボストンバッグ式キャリーバックはゆすっても音がしにくく、トランクで滑ることもない。現場までの移動や撤収も簡単そうだ。

SKキャンペーンの限定商品は、期間中(4月20日まで)のみの販売となるが、顧客の反応や売れ行きによって製品化するものもあるという。

イベント会場でのKTCブースは、オリジナルグッズが充実しているのも特徴だ。今回もブースにはアパレル用品、(工具入れでない)バッグ、アクセサリが多数展示されている。

KTCでは、「技育」(ぎいく)として工具や関連グッズを通じて技術系のスキルを育てる取り組みもしている。そのひとつが『ねじブロック』。ネジ、ボルト、ステーとドライバー、レンチなどの組み立てキットだ。子供が積み木で遊ぶように、ネジやボルトを組み合わせていろいろなものを作るおもちゃだが、大人もけっこうはまるという。

KTC専属キャラクター「ケイティ」のパネルやフィギュア(ファンが特別に作ってくれたという)コスプレのモデルさんと記念撮影ができるのもうれしい。アパレルグッズ、子供向けのおもちゃもあるので、家族で来場しても楽しめるようになっている。

《中尾真二》

テクノロジージャーナリスト・ライター  中尾真二

アスキー(現KADOKAWA)、オライリー・ジャパンの技術書籍の企画・編集を経て独立。現在はWebメディアを中心に取材・執筆活動を展開。インターネットは、商用解放される前の学術ネットワークの時代から利用し、ネットワーク、プログラミング、セキュリティについては企業研修講師もこなす。エレクトロニクス、コンピュータのバックグラウンドを活かし、自動車業界についてもテクノロジーを中心に取材活動を行う。

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