「大口径タイヤがトレンド」東洋ゴム 清水社長…東京オートサロン2018

自動車 ニューモデル モーターショー
東洋ゴム(東京オートサロン2018)
東洋ゴム(東京オートサロン2018) 全 11 枚 拡大写真

東京オートサロン2018に出展した東洋ゴム工業(トーヨータイヤ)の清水隆史代表取締役社長は、12日の記者会見で「躍動感あるステージを用意した。クルマ文化の浸透している海外市場で、『本物の走り』を支えるブランドとして評価されていることを日本にも伝えたい」と語った。

東洋ゴムは2000年代初頭に、北米でのピックアップ、ライトトラック市場の有望性に目をつけ、大口径(大径)タイヤを早くから市場に投入してきたという。並行してバハシリーズやドリフト競技といったモータースポーツに継続的に参加し、商品ポテンシャルを証明してきた、と自負する。

さらに「日本では、SUVについて都市部でラグジュアリーなクルージング需要が出てきており、世界的にも市販車に装着されるタイヤは大口径がトレンドになっている」と、市場への対応について述べた。

会見にはトーヨータイヤがサポートするレーシングドライバーのケン・ブロック選手、BJバルドウィン選手、トーヨータイヤUSAのロイ・ブロムフィールドCEOも登壇した。

トーヨータイヤのブースはそういったアメリカ製ピックアップトラックや競技仕様のSUVなど、日本国内ではあまり見られない車両を展示している。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  4. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る