国土交通省、モーダルシフト推進補助事業の1件を決定…CO2を年間22トン削減

自動車 社会 行政
コンテナ列車の例
コンテナ列車の例 全 1 枚 拡大写真

国土交通省は、2017年度の「モーダルシフト等推進事業費補助金」二次公募で、運行経費を補助する案件1件の公布を決定したと発表した。

国土交通省では、物流分野での労働力不足対応や環境負荷低減を推進するため、昨年10月に施行された改正物流総合効率化法に基づき、トラック輸送から鉄道、海運へのモーダルシフトや幹線輸送網の集約、共同輸配送などの取り組みを進めている。

同法に基づく総合効率化計画の策定やモーダルシフトの取り組みを支援する「モーダルシフト等推進事業費補助金」について二次募集していたが、今回、応募案件について審査した結果、1件を認定した。

補助金の公布が決定したのはJFEマテリアルと伏木海陸運送で構成する協議会が行う事業で、高岡貨物駅~新南陽駅間の12フィート鉄道コンテナを活用したクロム系合金鉄輸送のトラックから鉄道へのモーダルシフト。これによって年間22トンのCO2が削減できると試算している。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 「動画を観る」もっとも良い方法とは? トヨタ車純正ディスプレイオーディオ搭載車の場合は?[車内エンタメ最新事情]
  3. 【トヨタ GRヤリス 新型試乗】448万円からの価格にも納得、GRヤリスはまだまだ進化する…九島辰也
  4. レクサス『IS』改良新型、米国はハイブリッドなし..V6ガソリンだけを設定
  5. メルセデスベンツ『GLC』新型、インテリア先行公開…史上最大39.1インチディスプレイ採用
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る