ZMP、自動運転AIソフト開発向け公道走行映像データセットサービスを開始…オートモーティブワールド2018で紹介予定

自動車 テクノロジー ITS
計測車両 RoboCar Mini Van
計測車両 RoboCar Mini Van 全 2 枚 拡大写真

ZMPは、自動運転AIソフト開発向けの公道走行映像データセットサービスを開始。1月17日より東京ビッグサイトで開催される「第1回自動運転EXPO(オートモーティブワールド2018)」にて、同サービスを紹介する。

自動運転を実現するためには、公道で遭遇する様々なシーンで状況を把握し判断するAIソフトウェアが重要となる。これらのアルゴリズムの開発・検証では、走行時の映像と映像内に登場する車両や歩行者などの距離を正しく把握する必要があり、映像と高精度に同期されたレーザセンサデータが求められている。

本データセットサービスでは、1ミリ秒で同期された映像・ステレオカメラ・3DLiDAR・IMUデータ(高精度に相対位置キャリブレーション済み)と、100ミリ秒で同期された約150mまでの高精細なLiDARデータを計測して提供。また要望に応じて、アノテーション、セマンティック・セグメンテーションなども行う。

同サービスの料金(税別)は、約10kmの走行データ(市街地や高速道路を含む)の場合で300万円より。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  2. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
  3. Uber Taxi、埼玉県で初のサービス開始…千葉県でも大幅エリア拡大
  4. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
  5. これで公道走行可能だと? BMW『M2 トラック・パッケージ』がニュルに出現!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る