ラム 1500 新型、大型ピックアップトラックに新世代48VマイルドHV…デトロイトモーターショー2018で発表

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ラム 1500 新型(デトロイトモーターショー2018)
ラム 1500 新型(デトロイトモーターショー2018) 全 8 枚 拡大写真

FCA(フィアット・クライスラー・オートモービルズ)のラムブランドは1月15日、米国で開幕したデトロイトモーターショー2018において、新型ラム『1500』を初公開した。

ラム1500は、FCAの主力フルサイズピックアップトラック。フォードモーターのフォード『Fシリーズ』、GMのシボレー『シルバラード』とともに、米国市場におけるベストセラー車の座を競っている。

今回、ラム1500の新型が、デトロイトモーターショー2018でワールドプレミア。その特徴は、新世代のマイルドハイブリッドシステムの採用。環境性能の向上に取り組む。

新型ラム1500の新開発マイルドハイブリッドシステムは、「eTorque」と呼ばれるもの。3.6リットルV型6気筒ガソリン「ペンタスター」と、5.7リットルV型8気筒ガソリン「HEMI」に設定される。

eTorqueはベルト駆動のジェネレーターに、48Vのバッテリーパックを組み合わせたシステム。エンジンのオン/オフや回生ブレーキの機能を持つ。また、加速時などには短時間、エンジンをアシスト。3.6リットルV6エンジンで12.4kgm、5.7リットルV8エンジンで18kgmの追加トルクが得られる設計としている。

《森脇稔》

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