マツダは、フラッグシップSUV『CX-8』の累計受注台数について、発売から約1か月となる1月15日時点で、月販目標の10倍超の1万2042台となったことを発表した。
新型CX-8は、30代から40代を中心に幅広い層から支持を獲得。30代以下は40%を占め、若いカップルやファミリーからも人気を集めている。機種別では、レザーシートやフォグランプなどを備える上級グレード「Lパッケージ」が42%、中間グレードの「プロアクティブ」が52%。ボディカラー別では「マシーングレープレミアムメタリック」が33%、従来から彩度や深みを増した「ソウルレッドクリスタルメタリック」が12%となっている。
ユーザーは、デザイン面のほか、リニアなドライバビリティや乗り心地、静粛性といった走りの質のよさ、車中泊も可能なユーティリティ性能も高評価。加えて、先進安全技術「i-アクティブセンス」を標準装備化し、「サポカーS・ワイド」に全機種が該当していることも購入の理由として挙げている。