南海-台湾・桃園メトロの連絡切符を限定発売…引換券がセットに 2月1日から

鉄道 企業動向
「旅行“台灣←→大阪”乗車券」の利用区間(空路を除く)。発売箇所は、南海が難波駅(サービスセンター、特急券発売所)と新今宮・天下茶屋・関西空港の各駅。桃園メトロが台北・空港第1ターミナル・空港第2ターミナルの各駅。桃園国際空港でも発売する。
「旅行“台灣←→大阪”乗車券」の利用区間(空路を除く)。発売箇所は、南海が難波駅(サービスセンター、特急券発売所)と新今宮・天下茶屋・関西空港の各駅。桃園メトロが台北・空港第1ターミナル・空港第2ターミナルの各駅。桃園国際空港でも発売する。 全 1 枚 拡大写真

南海電気鉄道(南海)と、台湾の桃園捷運(とうえんしょううん)機場(きじょう)線(桃園メトロ)を運営する桃園大衆捷運(桃園捷運)は、2月1日から「旅行“台灣←→大阪”乗車券」を共同で発売する。

この乗車券は、関西国際空港を運営する関西エアポート、南海、桃園国際空港を運営する桃園国際機場、桃園捷運の4社が昨年4月、日台の利便性向上や認知度向上を図るため、相互に連携する覚書を結んだことに基づいて発売されるもの。

桃園メトロは、台北車站(たいぺいしゃたん)駅(台北市)と環北(かんほく)駅(桃園市)の間を、桃園国際空港を経由して結ぶ、およそ51kmの空港連絡鉄道で、昨年3月に正式開業している。

南海と桃園メトロの切符引換券がセットになっており、南海側では、難波・新今宮・天下茶屋~関西空港間の乗車券と特急『ラピート』のスーパーシート特急券、桃園メトロ側では、台北駅~空港第1ターミナル・空港第2ターミナル間の乗車券と引き換えることができる。

発売額は南海側が1770円(1000部限定)、桃園メトロ側が470元(2000部限定)。

8月31日まで発売されるが、売り切れ次第、発売終了となる。

引換券は12月31日まで有効だが、南海側は乗車日当日、桃園メトロ側は有効期間中の任意の1日に利用できる。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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