イヴォーク 次期型が極寒テスト…ランドローバー初のHV、登場は今秋

自動車 ニューモデル 新型車
レンジローバー イヴォーク 次期型スクープ写真
レンジローバー イヴォーク 次期型スクープ写真 全 24 枚 拡大写真

ランドローバーの人気クロスオーバーSUV、『レンジローバー イヴォーク』次期型プロトタイプが、極寒のスウェーデンで初の寒冷気候テストを開始した。複数台の開発車両が同地を訪れ、入念なテストドライブを繰り返している。

ランドローバーの大ヒットモデルとなった初代レンジローバー イヴォークは、2011年の発売から6年が経った現在でも、年間販売台数が10万台を下回ることのない同ブランドのエースだ。捉えたプロトタイプは、ボディに全て生産型パーツをまとっている。フロントマスクは完全にカモフラージュされているが、現行モデルより厚みのあるラジエーターグリル、スポーティなベンチレーションを装備し、『ヴェラール』風のフェイシアが予想されている。またテールライトの一部が露出しているが、やはり薄型のヴェラールデザインの可能性が高い。

プラットフォームには、現行の「D8」アーキテクチャの最新バージョンが用いられ、全長はそのままにホイールベースが30mm程度延長される。乗り心地と快適性を向上し、「ミニレンジローバー」と呼ぶにふさわしいモデルになるという。

パワートレインの目玉となるのは、新開発1.5リットル直列3気筒インジニウムエンジン+電気モーターの48Vマイルドハイブリッドシステムだ。その他、最高出力148psと237psを発揮する2リットル直列4気筒ディーゼルターボエンジン、最高出力237psと296psを発揮する2リットル直列4気筒ガソリンエンジンなどのラインアップが予想される。

ワールドプレミアは、2018年秋以降が有力だ。

◆新エンタメスクープ情報メディア『Spyder7』をチェック!!

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  2. スズキ『ジムニー』、フランス最終モデルは55台限り…6月末に発売へ
  3. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  4. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
  5. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る