石巻地域おこしレンタカー…牡鹿・雄勝・北上エリアの復興支援

自動車 ビジネス 国内マーケット
石巻で地域おこしレンタカーを始める一般社団法人日本カーシェアリング協会。
石巻で地域おこしレンタカーを始める一般社団法人日本カーシェアリング協会。 全 7 枚 拡大写真

東日本大震災後に、モビリティの領域から被災地支援を行ってきた日本カーシェアリング協会が、「石巻地域おこしレンタカー」を実施中だ。震災以降、観光客が半減してしまった石巻市の牡鹿・雄勝・北上エリアを応援するレンタカー企画だ。

エリアの協力店で1000円以上の買い物をして、スタンプカードにスタンプを押してもらい、レンタカー返却時にスタンプカードを提示すると、スタンプの数に応じて最大2000円のキャッシュバックが受けられるというもの。

「私たちの支援活動は、地域に応じて、また復興のフェーズによって取り組み方が異なると考えております」と、日本カーシェアリング協会の石渡さんは話す。

「東日本大震災からの復興は進んでいますが、進捗に地域差が生じているのです。私たちが活動の拠点にしているこの石巻市では、町の中心はかなり活気が戻ってきました。ただ、同じ市内でも支援がなかなか行き届いていない場所があるのです」と石渡さん。

「石巻市の牡鹿・雄勝・北上は、もっと注目されてよい魅力的なエリアだと思います。そんなエリアを多くの方に気軽に知っていただきたいと思って企画しました」

地域に根差して活動してきた、日本カーシェアリング協会ならではの企画だ。

《中込健太郎》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  2. 【メルセデスベンツ Eクラスオールテレイン 新型試乗】Eクラスを選ぶならこれが一番。ただしお値段は…中村孝仁
  3. トヨタ『ランドクルーザー』公式アイテム、2025年夏の新作発売へ
  4. 地面が光る「埋込型信号」が日本初導入、「横断歩道がわかりやすくなった」効果に期待
  5. マツダ『CX-5』新型、7月10日世界初公開へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  4. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  5. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
ランキングをもっと見る