開業前の教習が結んだ縁…沖縄の「ゆいレール」に京急のラッピング 2月8日から

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京急2100系をイメージした、ゆいレール1000形のラッピングデザイン。
京急2100系をイメージした、ゆいレール1000形のラッピングデザイン。 全 1 枚 拡大写真

京浜急行電鉄(京急)は、2月8日から「ゆいレール」こと沖縄都市モノレールに、京急のラッピングを施した車両を運行する。

京急空港線の羽田空港国内線ターミナル駅開業20周年を記念したもので、ゆいレールの1000形電車2両1編成に、京急2100系のカラーリングをイメージした全面ラッピングを施す。運行は1年間を予定している。

京急とゆいレールとは、2003年8月にゆいレールが開業する前に、運転士が京急の動力車操縦者養成所で運転士教習を受けたという縁があることから、ラッピング車両運行初日に行なわれる出発式に際しては、教習を受けたゆいレールの現役運転士と、当時の指導者を務めた京急の元運転士が再会し、花束贈呈のセレモニーなどが行なわれる。

出発式は、11時から那覇空港駅2番線ホームで開催され、教習時の思い出も紹介される。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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