「世界最速の芸術鑑賞」の作品を一部リニューアル…現美新幹線 3月31日から

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長岡花火をイメージした黒ベースの外観が特徴の「現美新幹線」。
長岡花火をイメージした黒ベースの外観が特徴の「現美新幹線」。 全 1 枚 拡大写真

JR東日本新潟支社は1月24日、上越新幹線新潟~越後湯沢間で運行している「現美新幹線」(GENBI SHINKANSEN)で展示している作品の一部を、3月31日にリニューアルすると発表した。

「現美新幹線」は2016年4月に運行を開始。「世界最速の芸術鑑賞」として、元秋田新幹線用のE3系0番台6両編成を美術館風に改装した。今年4月で運行から3年目を迎えることから、11~16号車のうち、13・14・16号車の作品を入れ換える。

新たに展示される作品は、13号車が古武家賢太郎(こむけけんたろう)氏による新潟の里山と街道の景色をテーマにした新作絵画、14号車が石川直樹氏によるパキスタンの世界第2位の高峰・K2をテーマにした新作写真となるが、16号車はアーティストが変更され、AKI INOMATA(あきいのまた)氏による、3Dプリンターを使った「やどかりに『やど』をわたしてみる」シリーズの映像作品が展示される。

あわせて、13号車のカフェスペースにおけるメニューも一部リニューアルされる。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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