121台の旧車・クラシックカーが集まる…JCCAニューイヤーミーティング2018

モータースポーツ/エンタメ エンタメ・イベント
JCCAニューイヤーミーティング2018
JCCAニューイヤーミーティング2018 全 50 枚 拡大写真

東京都江東区の青海臨時駐車場特設会場で1月28日、新春の恒例となっている旧車イベント「JCCA ニューイヤーミーティング」が開催された。主催は日本クラシックカー協会(JCCA)。

1977年から開催されている老舗のヒストリックカー・イベント。この日は1週間前に降った雪がいまだあちこちに残る寒い1日となったが、会場には朝早くから数多くの旧車好きが集まった。

個人オーナーの参加規定は、1979年までに生産された車及び同型車。エントリーしたのは121台で、この手のイベントではお馴染(なじ)みの日産『スカイライン』やトヨタ『セリカ』、スバル『360』などに、ホンダ『77』やオペル『マンタ』、フィアット『850』といったレアな車両も参加していた。

今年のコンクールデレガンスはイギリス車。ビンテージもののMG『J2』やジャガー『420G』、ベントレー『S2クラシック』などの高級車から、モーリス『ミニクーパー』やオースチン『ミニ』といった小型車が並んだ。いずれもピカピカに磨き込まれ、コンディションの良さを競い合った。

また、今回は車好きの仲間でできたクラブスタンドの多さが目立った。ロータス、マツダ『コスモスポーツ』、ホンダツインカム、トヨタ『2000GT』、ラビット、トヨタ『パブリカ』といったオーナーズクラブがずらり。旧車の前に絶番のパーツやグッズ、ミニカーなどを並べたフリーマーケットと合わせ、多くの旧車ファンが集まって活況を呈していた。

《嶽宮 三郎》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. マツダ『CX-5』新型を欧州で発表…日本では2026年中に発売
  2. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  3. VWの高性能小型EV『ID.3 GTX』、2代目ゴルフに着想の「FIRE+ICE」限定発売へ
  4. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  5. ダイハツの新型『ムーヴ』が絶好調!「スライドドア化は正解」「やるじゃんダイハツ」と評価の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  3. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る