フォルクスワーゲングループは中国北京市において、「フューチャー・センター・アジア」を開業した。
フューチャー・センター・アジアは、中国やアジア市場向けに、モビリティソリューションを開発する中核拠点として開業。未来のユーザーのモビリティニーズを想像し、将来のビジョンを示すソリューションを創造する場所となる。
また、フューチャー・センター・アジアには、内外装のデザイナー、ユーザーエクスペリエンスの専門家、人工知能(AI)、スマートシティ、スタートアップスカウト、エンジニアリングの専門家などが勤務。世界市場に展開できるアイデアやコンセプトも開発していく。
フォルクスワーゲングループチャイナのヨッヘン・ヘイツマン社長兼CEOは、「中国の顧客がデジタルライフスタイルとEVを取り入れる際の急激なスピードは、デザインやサービスに反映される必要がある。フューチャー・センター・アジアは、地域と世界のための刺激的なシンクタンクになるだろう」と述べている。