トヨタ、アルファード など9万1000台をリコール…エアバッグが正常動作しないおそれ

自動車 テクノロジー 安全
トヨタ・アルファードG(2015年)
トヨタ・アルファードG(2015年) 全 2 枚 拡大写真

トヨタ自動車は1月31日、『アルファード』、『ヴェルファイア』など13車種9万1000台のエアバッグセンサに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

[改善措置]

対象となるのは、アルファード/ヴェルファイアのほか、『プリウス』、『シエンタ』、『ノア』、『ヴォクシー』、『エスクァイア』、『プロボックス』、『サクシード』、レクサス『NX200t』、『NX300h』、『RX200t』、『RX450h』の計13車種で、2015年5月20日~2016年1月7日に製造された9万1210台。

エアバッグ制御システムの加速度センサまたは圧力センサ内ICチップの製造条件が不適切なため、IC内部で断線することが判明。そのため、エアバッグ警告灯が点灯し、エアバッグが正常に作動できないおそれがある。

改善措置として、全車両、各センサの製造番号を点検し、該当する場合は良品と交換する。

不具合は加速度センサ内ICチップで323件、圧力センサ内ICチップで45件発生、事故は起きていない。市場からの情報により発見した。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、小型ミニバン『グラバイト』予告…2026年インド発売へ
  2. 驚くほど広がる後方視界、ホンダ「Nシリーズ」専用「リアビューミラー&カバー」が発売
  3. 21世紀史上最高の快音マシン “レクサス LFA”が復活!V12のF1エンジンを搭載したF50も登場、ホットウィールの新製品が熱すぎるPR
  4. 注目の125ccスクーター2台をガチンコ比較!「静粛」のアクシスZか?「快活」のアドレス125か?
  5. ホンダ WN7 が初の国産EV白バイに! 2026年1月の箱根駅伝でデビュー
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る