オートリブの純利益24%減、自動運転事業は好調 2017年通期決算

自動車 ビジネス 企業動向
オートリブの最新の自動運転車の研究開発車両「LIV 2.0」
オートリブの最新の自動運転車の研究開発車両「LIV 2.0」 全 1 枚 拡大写真

スウェーデンに本社を置く自動車安全システムサプライヤーで、自動運転技術も手がけるオートリブは1月30日、2017年通期(1~12月)の決算を公表した。

同社の発表によると、売上高は103億8260万ドル(約1兆1300億円)。前年の100億7360万ドルに対して、3.1%増加した。

一方、2017年通期の純利益は、4億2710万ドル(約465億円)。前年の5億6710万ドルに対して、24.7%の減益となった。そんな中、自動運転技術などのアクティブセーフティ事業は好調だった。

2017年には、エアバッグが新型ホンダ『アコード』や三菱『エクリプスクロス』、新型フォルクスワーゲン『ポロ』、シトロエン『C6エアクロス』などに、新たに採用。新型ポルシェ『カイエン』にはシートベルトやナイトビジョン用カメラ、新型ホンダ『N-BOX』にはブレーキやシートベルトプリテンショナー、助手席エアバッグを納入している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「これは欲しくなる!」ランチア『イプシロン』のスポーツグレード登場に日本のファンも注目
  2. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  3. 父親への贈り物に“16万針の刺繍”で飾ったロールスロイスを…世界に一台の『ファントム・ダンテル』公開
  4. マセラティが新型車を世界初公開へ、「トライデント」ロゴ誕生100周年を祝う…グッドウッド2025
  5. 新型『キックス』ブラジル発売で浮き彫りになった「日産への期待と本音」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る