スマホで自動車ローン申請、資金借り入れが数分で…米日産が新サービス

自動車 テクノロジー ネット
日産の新アプリ。スマートフォンで自動車ローン申請から資金借り入れが数分で可能
日産の新アプリ。スマートフォンで自動車ローン申請から資金借り入れが数分で可能 全 1 枚 拡大写真

日産自動車の米国部門は1月30日、スマートフォンのアプリを通じて、自動車ローンの申請や承認、資金借り入れができるサービスを開始すると発表した。

日産は、カリフォルニア州アーバインに本拠を置くオートグラビティ(AutoGravity)と提携。オートグラビティのアプリは、簡単な4つのステップで、スマホを使った自動車購入を支援する。

4つのステップではまず、新車や中古車のモデルを選択。次に、トリム、色、ボディタイプを決定。車両の好みと地理的条件に基づいて、最も近いディーラーと在庫を表示する。

今度は、スマートフォンで自動車ローンの借入先を探す。ユーザーは運転免許証をスキャンし、ソーシャルメディアに接続。最後に、最大4つのローンの事前承認が得られ、ユーザーが選択した販売店で購入またはリースが完了する。ここまでにかかる時間は、およそ数分という。

日産はこのサービスを、まずはカリフォルニア州で開始。2018年中頃までに、全米に拡大展開していく、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  2. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  3. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  4. ホンダ株主総会で三部社長「完全否定ではない」日産との経営統合に“未練”[新聞ウォッチ]
  5. トヨタ『プリウスPHEV』、黒が冴える「ナイトシェード」設定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る