予測ができない! いざという時に…事故にあった際のマニュアル

自動車 ビジネス 国内マーケット
予測ができない事故! “いざ”という時どうする?…ジコサポ「しおり」携行のススメ
予測ができない事故! “いざ”という時どうする?…ジコサポ「しおり」携行のススメ 全 3 枚 拡大写真

クルマというものはただの便利な移動の手段というだけでなく、家族でお出かけをしたり、運転することそのものを楽しんだりと、毎日のライフスタイルに変化と広がりを持たせてくれるものだ。反面、クルマの運転に事故はつきもので、どれだけ気をつけていたとしても可能性は“ゼロ”にはならない。当然、予測できないものだし、その瞬間は突然やってくる。万が一の事故の際に「どうしたらいいのか」、いざという時に困らないためにも普段からしっかりと備えておくことが大切になってくる。


とはいえ、よくよく考えてみると、事故にあった際のマニュアルのようなものが様々あるようで、意外と“コレ”というわかりやすいものは少ない。

NPO法人交通事故と労災をサポートする会日本(静岡県浜松市、以下 ジコサポ日本)では、もしもの交通事故に備え、交通事故安心のしおり『もしも交通事故に遭ったら…』というリーフレットの制作を行い、全国のジコサポ支部で無料配布を行っている。

冊子の中では、もしもの事故に備え、交通事故に遭ってしまった際の対応の仕方や、交通事故のQ&A、緊急時の連絡先など必要になる情報が記載されている。こちらのリーフレットは、車検証ケースに挟み込めるタイプの作りで、愛車の中に携行しておけるので、いざという時に役に立つ。

事故が無いに越したことはないが、「転ばぬ先の杖」として準備を整えておくことが、より安心・安全のカーライフにつながるのは間違いない。ぜひ、一度問い合わせをしてみて欲しい。


■リーフレットの詳細

交通事故安心のしおり『もしも交通事故に遭ったら…』
監修   :吉本大輔(NPO法人ジコサポ日本 高知支部)
制作・発行:NPO法人ジコサポ日本

〈監修者のことば:NPO法人ジコサポ日本 高知支部 吉本大輔〉
私はジコサポを知る前、保険、補償、修理など、怪我の治療以前に疲弊している患者さんに度々出会うことがありました。しかしジコサポでの活動を始めて、今では適切なアドバイスができるようになり、多くの方を救済できている様に思います。その一方で、事故をした時にジコサポを思い出してもらえず、苦しんでいる人もいまだ多いような気がします。そこで事故をした時に必ずジコサポを思い出してもらえるように、車検証に挟み込むタイプのしおりを作りました。全国で悩む事故被害者はまだまだいると思います。みんなで知識を共有して、正しい治療とアドバイスを届けたいと考えています。

〈内容〉
・1.交通事故に遭ってしまったら
・2.事故後の対応は?
・3.自動車保険について
・ジコサポ交通事故Q&A
・NPO法人ジコサポ日本のご紹介
・事故の際の連絡先

■ジコサポ日本の活動

ジコサポ日本では現在「交通事故」「労働災害」等、全ての事故の被害者、加害者およびその家族へのサポート体制の強化に努めている。また2013年に認定を開始した日本初の交通事故専門資格「交通事故専門士」は、2018年1月現在で資格取得者が1,600人を突破、また2018年より、ジコサポの活動・ノウハウ・技術をすべて学べるオンラインスクール「ジコサポ日本 オンラインカレッジ」を開講した。

法人名: NPO法人交通事故と労災をサポートする会日本(本部)
所在地: 〒432-8051 静岡県浜松市南区若林町858-6
理事長: 小楠健志
TEL  : 0120-30-7173

予測ができない事故! “いざ”という時どうする?…ジコサポ「しおり」携行のススメ

《カーケアプラス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  2. BMW『8シリーズ』初代オマージュの「エディション M ヘリテージ」登場、世界限定500台
  3. トヨタの新型EV『アーバンクルーザー』をくまなくチェック!…詳細画像記事ベスト5 2025年上期
  4. 狭い道! 制限1.7mでコンクリートブロック付き、道幅は5mあるけど?…東京都板橋区
  5. スズキの人気トールワゴン『ソリオ』開発責任者が語る、「顔だけじゃない」マイナーチェンジの真価
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る