上田電鉄最後の7200系が2月5日に定期運行を再開、ラストランは5月12日に

鉄道 企業動向
2月5日から定期運用を再開する上田電鉄の7200系7255編成。5月12日限りで引退することになった。
2月5日から定期運用を再開する上田電鉄の7200系7255編成。5月12日限りで引退することになった。 全 1 枚 拡大写真

長野県上田市の上田駅と別所温泉駅を結ぶ別所線を運営する上田電鉄は、予備車となり定期運用を離脱していた7200系7255編成を、2月5日から定期列車で再び運用する。5月に行なう予定としていたラストランは、5月12日に決まった。

7200系電車は、上田電鉄の前身である上田交通が1993年に東京急行電鉄(東急)から導入した車両。2両編成5本が運行されていたが、1967~1968年に新製された車両のため老朽化が進み、2008年に東急から1000系電車を導入したことを機に廃車を開始。7255編成が最後まで残った。

定期運用再開後の時刻は、下之郷発15時38分(上田行き)。上田発16時10分、17時37分、19時04分、20時36分、21時51分、23時17分(下之郷行き)。別紙温泉発16時43分、18時12分、19時39分、21時15分、22時28分。別所温泉方には「まるまどりーむ号」のヘッドマークが取り付けられる。

また、4月21・28日には下之郷車庫で関連イベントを開催。4月28日はさよならイベントとなる。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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