ダイムラー世界販売が過去最高…9.2%増の327万台 2017年

自動車 ビジネス 海外マーケット
ダイムラーの主力車
ダイムラーの主力車 全 5 枚 拡大写真

ダイムラーは、2017年の世界新車販売の結果を発表した。総販売台数は過去最高の327万4000台。前年比は9.2%増だった。

ブランド別では、主力のメルセデスベンツ乗用車が237万3500台を販売。前年比は8%増と伸びた。市場別では、欧州が95万5301台を販売。前年比は6.4%増だった。このうち、地元ドイツは30万3528台を売り上げ、前年比は3.5%増と、4年連続で前年実績を上回る。

中国は2017年、過去最高の58万7868台を販売。前年比は25.9%増と、5年連続で2桁増を記録した。また米国は、前年比0.9%減の33万7246台と、2年連続のマイナス。

車種別では、『Eクラス』が新型投入の効果で、前年比40%増の35万台以上と新記録。SUVは2017年、合計で過去最高の80万5000台以上を販売。前年比は14%増と、2桁増を維持している。

メルセデスベンツ商用車は2017年、40万1000台を販売。前年比は12%増と2桁の伸び。ダイムラートラックは2017年、47万0700台を販売。前年比は13.4%増だった。北米が前年比13%増と増加し、16万5000台を販売。アジアも前年に対して19.2%増と伸び、14万9000台を販売している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  2. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  3. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  4. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  5. 『GRカローラ』『フリード』『ソリオ』の走りを変える! ブリッツの「スロコン」「スマスロ」が適合
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  5. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
ランキングをもっと見る