コンチネンタルとエヌビディアが提携…完全自動運転システムを2021年導入へ

自動車 テクノロジー ITS
提携を結んだコンチネンタルとエヌビディアの両トップ
提携を結んだコンチネンタルとエヌビディアの両トップ 全 1 枚 拡大写真

コンチネンタルは2月5日、エヌビディア(NVIDIA)と提携し、「NVIDIA DRIVE」プラットフォームに基づいた人工知能(AI)自動運転システムを共同開発すると発表した。

今回の提携により、レベル2の部分的な自動運転から、ステアリングホイールやペダルがないレベル5の完全自動運転まで、AIコンピュータシステムの生産が可能になるという。

コンチネンタルとエヌビディアは、高速道路での車両周辺360度の認識、自動での車線変更や合流など、高度に自動化された運転機能を共同開発していく。

コンチネンタルの自動運転システムの頭脳として、「NVIDIA DRIVE Xavier」は大量のデータを素早く処理する。車両の周囲を検知し環境を理解、HDマップ上で車両をローカライズし、他の物体の挙動と位置を予測し、車両ダイナミクスと安全な走行ルートを計算する。

コンチネンタルは、自社のセンサーとNVIDIA DRIVE AIカーコンピュータをベースにした自動運転システムを、2021年に市場に導入する、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ...ワイド&ローのフォルムに注目だ!
  3. 取り付け約10秒、カーメイトが『カローラクロス』『メルセデスベンツ』各車純正ミラー専用設計の「ワイドリアビューミラー」を発売
  4. 日産『マイクラ』新型は約450万円から、EVに生まれ変わる6代目、9月に英国受注開始
  5. ホンダ『シビック e:HEV』英国モデルの新デザインに好感触! SNSではその価格にも注目が集まっており…
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る