冬季オリンピックの知名度&注目度、フィギュアスケート羽生結弦が1位

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羽生結弦 参考画像(2015年12月26日)
羽生結弦 参考画像(2015年12月26日) 全 2 枚 拡大写真

産業能率大学スポーツマネジメント研究所は、「平昌冬季オリンピックの選手と競技に関する調査」を行い、その結果を発表した。調査対象は、20代から60代の男女1万人。

調査では、日本代表全選手の知名度やメダル予想、視聴したい競技などを調べた。日本代表全選手の中から知っている選手を全て回答してもらった知名度ランキングの1位には、「羽生結弦(フィギュアスケート)」が選ばれた。続いて2位「葛西紀明(スキージャンプ)」、3位「高梨沙羅(スキージャンプ)」。

知っている選手の中で、特に注目している選手を10人まで選択してもらった注目度ランキングでも、「羽生結弦」が1位を獲得。2位は「高梨沙羅」、3位は「小平奈緒(スピードスケート)」となっている。

知名度と注目度の両方で1位を獲得した羽生は、前回のソチ冬季オリンピックの金メダリストでもあり、約9割が認知していた。今大会は、昨年痛めた右足首のけがからの復帰戦であると同時に、男子フィギュア66年ぶりの連覇がかかっていることから注目が集まっている。

最も多くの人が金メダルを獲得すると予想したのは、500メートルで公式戦24連勝中の「小平奈緒」だった。今シーズン、1000メートルで世界新記録を出していることもあり、認知者の過半数が金メダル獲得を予想している。金メダル予想の2位は「羽生結弦」、3位は「渡部暁斗(ノルディック複合)」となっている。

認知者内の金メダル予想率から認知率を引いた値である独自指標「ブレイク予兆指数」は、1位「鬼塚雅(スノーボード)」、2位「戸塚優斗(スノーボード)」、3位「渡部暁斗」となった。この指標は、認知者内での金メダル予想率が、知名度に比べて大きい選手であるほど、ポイントが高くなるように設計されている。

視聴したい競技ランキングは、1位「フィギュアスケート」、2位「スキージャンプ」、3位「スピードスケート」となった。

《美坂柚木@CycleStyle》

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