埼玉スタジアム線が太陽光発電を導入…浦和美園駅にパネルを設置

鉄道 テクノロジー
浦和美園駅の屋上に設置された太陽光パネル。
浦和美園駅の屋上に設置された太陽光パネル。 全 2 枚 拡大写真

赤羽岩淵駅(東京都北区)と浦和美園駅(埼玉県さいたま市緑区)を結ぶ、埼玉スタジアム線を運営する埼玉高速鉄道は2月7日、浦和美園駅の屋上に太陽光発電システムを設置したことを明らかにした。1月24日から使用を開始している。

太陽光発電システムの設置は同社初の試み。晴天時には最大55kWの電力供給が可能で、年間でおよそ6万3000kWhの電力削減を見込めるという。また、年間でクスノキ679本分に相当する、およそ36t-CO2の二酸化炭素削減も期待できるとしている。

発電した電力は、駅構内や本社施設の照明などの一部に使用しており、浦和美園駅の改札口付近には電力量を確認できる発電モニターが設置されている。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  2. 「衝撃の価格」中国メーカーの大型3列シートSUVが話題に!「むしろ経営が心配」の声も
  3. 「復活まじうれし!」「全色欲しい」新型スズキ『GSX-R1000』発表に、SNSは話題沸騰!
  4. トヨタ「クラウン」「アルファード」など21車種、64万台超の大規模リコール[新聞ウォッチ]
  5. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る