ルノー日産、EV向け急速充電ネットワークに参加…最大350kWの高出力

エコカー EV
ルノーのEV、ZOE(ゾエ)
ルノーのEV、ZOE(ゾエ) 全 2 枚 拡大写真

ルノーグループと日産自動車は、EV向けの急速充電ネットワーク「E-VIA FLEX-Eコンソーシアム」に参加した、と発表した。

E-VIA FLEX-Eコンソーシアムは、南欧初の高出力充電ネットワーク。このネットワークの目的は充電時間を短縮し、欧州全域において新世代のEVで長距離ドライブを可能にすること。

プロジェクトでは、イタリア8台、フランスに2台、スペインに4台の合計14台の高出力充電ステーションを2018年末までに設置する計画。高速道路に沿って、150~350kWの出力を持つハイパワー充電ステーションを整備していく。

ルノーグループと日産自動車以外では、このプロジェクトに、ENEL、EDF、Enedis、Verbund、IBILが参画。欧州委員会の「コネクティング・ヨーロッパ・ファシリティ」が、プロジェクトの総予算の690万ユーロの半分の資金を拠出する、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  5. 軽EV市場に新顔登場、ホンダ『N-ONE e:』と競合する車種
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
ランキングをもっと見る