コンチンネンタルは、スペインで2月26日に開幕する世界最大規模の携帯通信関連見本市、「MWC (モバイル・ワールド・コングレス)2018」において、最新の自動車向けサイバーセキュリティソリューションを発表する。
コンチネンタルは2017年秋、車両サイバーセキュリティ分野の拡大と強化のため、同分野で世界有数の企業であるイスラエルのアルグス・サイバー・セキュリティ社を買収。MWC 2018では、アルグス社の技術を導入した最新の自動車向けサイバーセキュリティソリューションを初公開する予定。
例えば、車両の侵入検知と予防、アタックサーフェス保護、セキュリティオペレーションセンター(SOC)によるフリートサイバーセキュリティ状態モニタリングと管理をはじめ、マルチレイヤーのエンド・ツー・エンド車両サイバーセキュリティソリューションおよびサービスを共同開発。車両のライフスパン全体でセキュリティを確保する。
また、無線ソフトウェアアップデートも提供。アルグスの技術は、自動車メーカーとそのサプライヤー、独立第三者機関によってテストされており、競合他社を上回る性能が繰り返し実証されている、としている。