出光興産と昭和シェルが役員を相互に派遣---経営統合を加速

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出光興産の社長に就任する木藤俊一氏
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出光興産と昭和シェル石油は経営統合を加速するため、役員を相互に派遣する。

出光興産は、関大輔副社長と元常務で昨年6月に退任した斉藤勝美氏が昭和シェルの取締役候補に内定した。昭和シェルが3月28日に開催する予定の第106回定時株主総会で正式決定する予定。

昭和シェルの小林正幸執行役員・石油事業COOを退任し、4月に出光興産の経営委員会社外委員に就任する。新留加津昭常務執行役員も4月に出光興産経営委員会社外委員に就任する。

出光興産と昭和シェルは資本提携しており、経営統合を目指しているが大株主の反対によって実現していない。今回の役員派遣を通じて両社の協業と、経営統合への取り組みを加速するとしている。

一方、出光興産は4月1日付けで木藤俊一副社長が社長に昇格する人事を内定した。月岡隆社長は代表権を持つ会長に就任する。

《レスポンス編集部》

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