出光興産と昭和シェルが役員を相互に派遣---経営統合を加速

自動車 ビジネス 企業動向
出光興産の社長に就任する木藤俊一氏
出光興産の社長に就任する木藤俊一氏 全 2 枚 拡大写真

出光興産と昭和シェル石油は経営統合を加速するため、役員を相互に派遣する。

出光興産は、関大輔副社長と元常務で昨年6月に退任した斉藤勝美氏が昭和シェルの取締役候補に内定した。昭和シェルが3月28日に開催する予定の第106回定時株主総会で正式決定する予定。

昭和シェルの小林正幸執行役員・石油事業COOを退任し、4月に出光興産の経営委員会社外委員に就任する。新留加津昭常務執行役員も4月に出光興産経営委員会社外委員に就任する。

出光興産と昭和シェルは資本提携しており、経営統合を目指しているが大株主の反対によって実現していない。今回の役員派遣を通じて両社の協業と、経営統合への取り組みを加速するとしている。

一方、出光興産は4月1日付けで木藤俊一副社長が社長に昇格する人事を内定した。月岡隆社長は代表権を持つ会長に就任する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  2. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  3. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  4. ホットハッチの名車『205 GTi』の再来、『E-208 GTi』にSNS興奮!「ヤバいホイール」などデザインにも熱視線
  5. 『GRカローラ』『フリード』『ソリオ』の走りを変える! ブリッツの「スロコン」「スマスロ」が適合
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  5. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
ランキングをもっと見る