エアバス最大・最新、A350-1000 が東京羽田に着陸

航空 テクノロジー
エアバスA350-1000
エアバスA350-1000 全 50 枚 拡大写真

エアバス(本社:仏トゥールーズ)の最新鋭機「A350-1000」が14日、日本に初飛来し、東京の羽田空港で関係者に公開された。

A350-1000は、エアバス社の双通路ワイドボディ機で最大・最新の機種だ。A350シリーズ標準型の「A350-900」より7m長い胴体を持ち、定員は標準の3クラス制で366席。後続は8000海里(1万4800km)で、東京からなら欧州全域、メキシコ含む北米までノンストップで飛べる。エアバスでは機内外の低騒音、軽量化による低燃費・高効率をアピールする。

日本では日本航空(JAL)が13機を発注している。羽田空港であいさつしたJALの植木義晴代表取締役社長は「私自身がトゥールーズへ行き、匂いまで嗅いで選定した」と明かす。エアバスとしてはこれをきっかけに日本市場でのプレゼンスを拡大したい考え。

A350-1000は中東およびアジア太平洋地域でプロモーション飛行ツアー中で、15日にはフィリピンのマニラに向けて羽田を飛び立つ。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  2. ホンダ『プレリュード』新型、ホームページで先行公開…発売は9月
  3. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  4. スバル『フォレスター』に早くも「理想の姿」と話題の特別仕様、「最初から出してよ!」の声も
  5. トヨタ「クラウン」「アルファード」など21車種、64万台超の大規模リコール[新聞ウォッチ]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
  3. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
ランキングをもっと見る