JR線で真岡鐵道の客車を運行、電気機関車とプッシュプルも 栃木DC

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真岡鐵道の蒸気機関車。後方の50系客車3両はJR水戸線でも走る。
真岡鐵道の蒸気機関車。後方の50系客車3両はJR水戸線でも走る。 全 2 枚 拡大写真

JR東日本は、4月1日から始まるJRグループのディスティネーションキャンペーン「本物の出会い 栃木」(栃木DC)に合わせた臨時列車を運行する。

栃木DCの初日となる4月1日には、浦和~日光間で臨時快速『本物の出会い栃木号』を運行。EF64形電気機関車とDD51形ディーゼル機関車の間に12系客車5両を挟んだプッシュプル編成となる。時刻は浦和8時20分発~日光11時16分着。

また、真岡鐵道の協力により、5月19日には、小山~足利間でSL列車『SL本物の出会い栃木号』を運行。蒸気機関車と電気機関車が旧型客車5両を挟むプッシュプル編成となる。

さらに、5月12日と6月16日には、真岡鐵道の50系客車3両による『DL & SLもおか』を小山~茂木(もてぎ)間で運行。JR水戸線内の小山~下館間ではディーゼル機関車、真岡鐵道線内の下館~茂木間では蒸気機関車がけん引する。

なお、これらの2列車は旅行商品として運行されるため、一般の乗車はできない。

このほか、6月30日には臨時快速『那須野物語』が大宮~黒磯間で運行される。EF81形電気機関車とEF64形電気機関車が『SLばんえつ物語』用客車7両を挟むプッシュプル編成が使用され、時刻は大宮8時30分発~黒磯10時33分着。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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