ホンダ CR-Vハイブリッド 新型の欧州仕様…ジュネーブモーターショー2018で発表へ

エコカー ハイブリッド
新型ホンダCR-Vハイブリッドの欧州市販モデル
新型ホンダCR-Vハイブリッドの欧州市販モデル 全 1 枚 拡大写真

ホンダは2月15日、スイスで3月に開催されるジュネーブモーターショー2018において、新型『CR-Vハイブリッド』の欧州市販モデルを初公開すると発表した。

同車は、新型「CR-V」をベースに開発された欧州向けハイブリッド車。ホンダのハイブリッド技術がSUVに搭載されるのは、欧州では新型CR-Vが初となる。

「i-MMD」(インテリジェント・マルチモード・ドライブ)と呼ばれるハイブリッドシステムは、エンジンがアトキンソンサイクルの2.0リットル直列4気筒ガソリン「i-VTEC」。これに2個のモーターを組み合わせたもの。このハイブリッドシステムでは、従来のトランスミッションが不要。単一の固定ギア比となっており、ハイブリッドシステムのトルクを滑らかに伝達する。

走行モードは、ゼロエミッションのEVドライブ、ハイブリッドドライブ、エンジンドライブの3種類を、走行状況に応じて自動で切り替え。都市部の走行状況では、ほとんどがハイブリッドドライブとEVドライブとなり、燃費を追求する。エンジンドライブは、力強い加速や効率的な高速走行のために、必要に応じて作動する。

《森脇稔》

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