仮想ホストが乗員の好みを学習するVWの I.D. VIZZION…ジュネーブモーターショー2018で発表へ

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フォルクスワーゲン I.D. VIZZIONのインテリアのスケッチ。ステアリングホイールは装備されていない
フォルクスワーゲン I.D. VIZZIONのインテリアのスケッチ。ステアリングホイールは装備されていない 全 1 枚 拡大写真

フォルクスワーゲンは2月19日、スイスで3月に開催されるジュネーブモーターショー2018で初公開するコンセプトカー、『I.D. VIZZION』に最新の自動運転技術を搭載すると発表した。

I.D. VIZZIONは、フォルクスワーゲンの次世代コンセプトカー、「I.D.」シリーズの第4作となる最新モデル。全長5110mmの大型サルーンを想定している。

I.D. VIZZIONのインテリアには、数多くのアシスタンス システムを備えた「デジタル ショーファー」を導入。ステアリングホイールや目に見える操作スイッチ類を使わずに、車両を制御することを目指す。

また、I.D. VIZZIONでは、運転、操作、ナビゲーションを自動的に行うことによって、乗員は走行中の時間を自由に使うことが可能に。乗員はボイスコントロールやジェスチャーコントロールを介して、「バーチャルホスト」とコミュニケーションを取る。

バーチャルホストは、デジタル エコシステムに完全に組み込まれることによって、乗員の個人的な好みを学習し、各乗員に個別に対応する、としている。

《森脇稔》

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