ジャガー・ランドローバー24%の減益、新車販売は増加 2017年10‐12月期決算

自動車 ビジネス 企業動向
ジャガー E-PACE
ジャガー E-PACE 全 4 枚 拡大写真

ジャガー・ランドローバーは2月19日、2017年10~12月期の決算を明らかにした。

画像:ジャガー・ランドローバー主力車

同社の発表によると、売上高は63億1000万ポンド(約9387億円)。前年同期の60億4800万ポンドに対して、4.3%増と増えた。

一方、2017年10~12月期の税引き前利益は、1億9200万ポンド(約286億8200万円)。前年同期の2億5500万ポンドに対して、24.7%の減益となっている。

大幅な減益となったのは、『レンジローバー』や『レンジローバー スポーツ』がモデルチェンジのタイミングにあったことや、主要市場での厳しい事業環境の影響。

それでも、2017年10~12月の世界新車販売は15万4447台で、前年同期比は3.5%増。中国が14.6%増と伸びた。ジャガーは『E-PACE』や中国向けの『XFL』が人気。ランドローバーは、新型『ディスカバリー』や『レンジローバー ヴェラール』が支持を集めている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
  2. メルセデスベンツ『GLA』次世代型をいち早くプレビュー! 斬新なテールライト装備?
  3. 「さよなら50cc」歴史に敬意を込めたホンダ公式「50ccバイク」ロゴTシャツ発売
  4. 日産『アリア』改良新型を世界初公開へ、Vモーショングリルのない新デザインに…ジャパンモビリティショー2025
  5. 新型取締機JMA-520/401に対応、セルスターが一体型コンパクトレーダー探知機「AR-225A」を発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る