プジョーの新型MPV、リフター に「i-Cockpit」搭載…ジュネーブモーターショー2018で発表へ

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プジョー・リフター
プジョー・リフター 全 6 枚 拡大写真

プジョーは2月21日、スイスで3月に開催されるジュネーブモーターショー2018で初公開する新型車の『リフター』に、最新の「i-Cockpit」を搭載すると発表した。

リフターは、プジョーの主力商用車および小型MPV、『パートナー』の後継モデル。現行パートナーは2008年に登場。およそ10年ぶりのモデルチェンジを機会に、車名をリフターに一新している。

このリフターに、プジョー車向けの新世代コクピット、i-Cockpitを搭載。i-Cockpitはプジョーが2012年、まずは『208』に採用。その後、導入車種を拡大し、現在ではおよそ400万台にi-Cockpitが搭載されている。

最新のi-Cockpitでは直感的で、より自然なドライビングエクスペリエンスを目指してデザインされた操作パネルが特徴。人間工学に基づいたヘッドアップインストルメントパネルやタッチスクリーンには、従来にない技術を注ぎ込む。

具体的には、ステアリングホイールをよりコンパクトにし、ドライバーの視界や足下スペースを開放できるように配慮。ヘッドアップインストルメントパネルには、ドライバーが必要とする全ての情報を視界に映し出す。

また、それぞれの設定機能ではアニメーションや変化が強調され、見る楽しさを演出。大型8インチのタッチスクリーンは、インストルメントパネルの中央へ、タブレットのように配置。双方向のテクノロジーにより、使用時の反応と実用性を高めている。

《森脇稔》

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