フェラーリ 488ピスタ、レース直系のエアロダイナミクス導入…ジュネーブモーターショー2018で発表へ
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フェラーリ488 ピスタの開発には、F1やFIA世界耐久選手権(WEC)への参戦と、ワンメイクシリーズの「フェラーリ・チャレンジ」の25年の経験から得られたノウハウを投入。その最大の成果が、エアロダイナミクス性能の向上にある。
488 ピスタには、F1由来のフロントSダクトとフロントディフューザーを装備。このディフューザーは、強い吸引力を生み出してダウンフォースを高めるために最適化されたレーシングカーの『488GTE』と同じランプアングルを持つ。
さらに、リアブロウンスポイラーは、より高く長い形状によって最適化。こうした全ての変更によって、ダウンフォースはベース車両の『488GTB』に対して、20%増加した。
また、バンパーとサイドパネルのエアロダイナミクスエレメント上には、コントラストエッジを採用。リアには、ドルフィンテールリアスポイラーが装備されている。
《森脇稔》