ロンドンタクシーが商用EVバンに…航続700kmめざし開発中

自動車 ニューモデル 新型車
LEVC ロンドンタクシーのEV商用バン仕様 スクープ写真
LEVC ロンドンタクシーのEV商用バン仕様 スクープ写真 全 13 枚 拡大写真

英国LEVC(ロンドンEVカンパニー)が、2017年のフランクフルトモーターショーで発表した次世代電動タクシーの派生モデルとなる商用バンを、初めてカメラが捉えた。

一見ロンドンタクシーの新型に見えるが、リアドア以降がカスタムされパネルバンタイプとなっている。ルノー『カングー』サイズのEV・コマーシャルトラックというイメージだ。

次世代ロンドンタクシーは、親会社の中国ジーリーと共同開発され、ボルボの電動パワートレーンシステムと新しいEV軽量プラットフォームを採用している。「eCity」と呼ばれる高度な電動パワートレインを持ち、発電用小型エンジンを搭載する。バッテリーの残量が減少すると、発電用エンジンからモーターに電力を供給しつつ充電する仕組みだ。最大航続距離は700kmを目指し開発を進めていると言う。

ロンドンタクシーの特徴である、四角いグリルやLEDデイタイムランニングライト付き円形ヘッドライトはそのままに、EVならではの出で立ちにカスタマイズされる。

ワールドプレミアは、2018年秋が有力だ。

◆新エンタメスクープ情報メディア『Spyder7』をチェック!!

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. マッスルカー『チャージャー』、内燃エンジン仕様が登場…直6ツインターボで550馬力
  3. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  4. インフィニティの最上位SUV『QX80』に初の「スポーツ」グレード登場
  5. コルベット史上最強の「ZR1X」、60年ぶりマット塗装の限定車は約3575万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る