さらばEJ20...スバル WRX ついに新エンジン搭載へ、2020年発売か

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スバル WRX STI 新型予想CG
スバル WRX STI 新型予想CG 全 8 枚 拡大写真

スバルの4ドアスポーツセダン『WRX STI』新型が、2020年にも発売される可能性が高いことが分かった。2018年1月の東京オートサロンで公開された『VIZIV パフォーマンス・STIコンセプト』が「WRX STI」新型へと進化する。

スバルは、2017年の東京モーターショーで『VIZIV パフォーマンス・コンセプト』を初公開しており、当時これが次期「WRX STI」と噂されたが、その後の「STIコンセプト」の登場により、こちらが本命となった。

今回はそのWRX STI新型が2020年にも登場する、との情報もとに市販型を予想、CGを製作した。

コンセプトデザインがかなり継承されると思われるが、ヘッドライトをより市販型に近づけ、デイタイムランニングライトを備えるエアインテークやリアスポイラーも変更。張り出したフェンダーやエアアウトレットは市販型にも反映される可能性が高い。

エクステリアがキープコンセプトなのに対し、中身は大刷新される。一時代を築いた「EJ20型」エンジンがついに終焉を迎える。変わって予想されるのが、『レヴォーグ』などにも搭載されている新エンジン「FA20型」だ。この2リットル水平対向4気筒DOHC直噴ターボにより燃費が向上、最高出力は325psまで高められるが、荒々しさよりも洗練された方向へセッティングされるという。またプラットフォームは新世代「SGP」に刷新され、マルチモードDCCDもさらにリニアなトルク制御へと進化する。

ワールドプレミアは2019年1月、現行モデルが初公開されたのと同じ場所、デトロイトモーターショーで市販型に近いモデルを公開後、2020年に発売と予想される。また『S209』などの限定モデルも引き続きリリースされるのは確実だ。

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《APOLLO NEWS SERVICE》

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