PSA、フランス貿易収支に最も貢献した自動車メーカーに 2017年

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PSAグループのフランス国内工場
PSAグループのフランス国内工場 全 1 枚 拡大写真

PSAグループは、2017年にフランスの貿易収支に最も貢献した自動車メーカーになった、と発表した。

PSAグループは2017年、フランス国内の5つの車両組み立て工場において、合計でおよそ110万台を生産。前年比は12.6%増と2桁増を達成した。

全生産台数の110万台のうち、36%にあたる39万7000台をフランス国外へ輸出。前年比は21%増と伸びている。

この結果、PSAグループの2017年の輸出額は、前年比15%増の55億4000万ユーロ(約7287億円)に到達。そのうち、2億ユーロ(約263億円)は、フランス・ソショー工場で生産されたオペル車によって生み出された。

さらに2017年、PSAグループはフランス国内の12の部品工場において、エンジンとトランスミッションを500万ユニット生産した、としている。

《森脇稔》

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