スバルの世界生産台数、新型車効果の落ち着きで3か月連続マイナス 1月実績
自動車 ビジネス
企業動向

国内生産は北米向け新型『XV』などが増加したが、『フォレスター』などが減少し、同11.4%減の4万4693台で2か月ぶりのマイナスとなった。海外生産も同9.4%減の2万9292台で2か月連続のマイナス。『インプレッサ』の生産開始から1年が経過して新型車効果が落ち着いたこと、また前年は在庫充足のために『アウトバック』を大幅増産していたことから反動減となった。
国内販売は同21.7%減の1万2118台で、3か月連続のマイナス。登録車はインプレッサの新型車効果が一巡し、同26.2%減の9384台で3か月連続のマイナス。軽自動車も『ステラ』の減少などにより、同1.0%減の2734台で7か月連続のマイナスとなった。
輸出は同1.6%増の3万5538台で2か月ぶりのプラス。北米およびアジア・中国向けに新型XVが増加した。
《纐纈敏也@DAYS》