日産 セレナe-POWER、「静粛性は車内だけではない」

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日産セレナ e-POWER発表会
日産セレナ e-POWER発表会 全 10 枚 拡大写真

日産自動車は主力ミニバン『セレナ』に独自の電動パワートレインe-POWERを搭載したモデルを追加設定し、3月1日から販売を開始すると発表した。価格は296万8920-340万4160円となっている。

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セレナe-POWERのマーケティングを担当する町田修一チーフマーケティングマネージャーは2月28日に横浜市内にある本社で開いた発表会で、スムースな加速や1クラス上の静かな室内空間などが新たな提供価値だと強調した。

まず加速に関して町田氏は「100%電気のモータードライブの特性としてアクセルを踏んだ瞬間にトルクが立ち上がって、発進加速のタイムラグが非常に短い。例えば少し躊躇しがちな交差点の右折のようなシーンでも、すっと発進してスムースな加速で安全に曲がることができる。これは日産『リーフ』で培われた緻密なモーターの制御技術があるからこそ実現できた運転のしやしさ」と解説。

また「ドライブモードをスマートモードもしくはエコモードを選択すると、回生ブレーキが働き減速力が高まる。この特性を利用し、アクセルのオンオフ、つまりワンペダルでスピード調整ができるようになる。さらにこの機能では停止直前の挙動も非常に穏やかで、いわゆる首がカックンとなるようなブレーキングも解消され、家族が同乗していてもブレーキ操作で不快になることはない」とも話した。

一方、静粛性については「競合他車はもちろん、車格が上のミニバンをも凌ぐ静粛性をもっている。3列目に乗っている人の普通のしゃべり声が運転席と助手席の人にも届くくらいの静かさ」とした上で、「実は静粛性は車内だけではない」と明かす。

e-POWERのユニットは、コンパクトカー『ノート』が先行したが、今回、セレナにも採用するにあたって、新たな機能としてエンジンを駆動させずにバッテリーだけで走行するマナーモードが設定された。

その仕組みは「深夜、帰宅する際に住宅地におけるエンジン音はやはり気になるもの。そんな時、住宅地に入る前の幹線道路でチャージモードを選択するとエンジンが回りバッテリーに充電する。そして住宅地に入る時にはマナーモードに切り替えれば、バッテリー走行が中心になり、静かに走ることができる。これにより深夜でも静かに自宅に帰ることができる」というものだ。

町田氏は「この車内と車外の静粛性はe-POWERならではの大きな特徴だと思う」と述べていた。なお、セレナe-POWERの燃費はJC08モードで26.2km/リットルと、こちらもクラストップの低燃費となっている。

《小松哲也》

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