トヨタAIベンチャーズ、自動運転への投資を拡大…米新興企業に出資

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メイ・モビリティ社の自動運転シャトルサービス
メイ・モビリティ社の自動運転シャトルサービス 全 2 枚 拡大写真

トヨタAIベンチャーズは2月26日、自動運転車によるシャトルサービスを行う米国のメイ・モビリティ社に出資すると発表した。

メイ・モビリティ社は2017年初頭、米国ミシガン州アナーバーに設立されたスタートアップ企業。デトロイトの市街地において、自動運転車によるシャトルサービスを開始し、この事業を軌道に乗せつつある。メイ・モビリティ社は現在、このシャトルサービスの他の都市や州への拡大展開を目指している。

トヨタAIベンチャーズは今回、メイ・モビリティ社への出資を発表。BMW iベンチャーズなどからの出資を含めて、メイ・モビリティ社は1150万ドル(約12億円)の資金を調達する。トヨタAIベンチャーズは今回の出資により、自動運転分野に対する投資を拡大していく。

トヨタAIベンチャーのジム・アドラー マネージングディレクターは、「モビリティで最も優れたアイデアやチームだけでなく、最高のビジネスに投資することを目指している」と述べている。

《森脇稔》

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