ホンダの欧州部門、ホンダモーターヨーロッパは2月28日、スイスで3月6日に開幕するジュネーブモーターショー2018において、『2018タイムアタック・シビック タイプR』を初公開すると発表した。
新型「シビックタイプR」は2017年4月、ドイツ・ニュルブルクリンク北コースにおいて、市販FF車最速の7分43秒8のラップタイムを記録した。2018タイムアタック・シビックタイプR は、このニュルでの挑戦にインスパイアされ、欧州の有名サーキットにおいてタイムアタックを行う車だ。
ドライバーの顔ぶれは最終決定していないが、そのひとりとして、元F1チャンピオンで、『NSX』でSUPER GTに参戦するジェンソン・バトン選手を起用。英国のシルバーストン、ベルギーのスパ・フランコルシャン、ポルトガルのエストリルで、タイムアタックを行う予定。
新型シビックタイプR には、新開発の2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンを搭載。最大出力320ps、最大トルク40.8kgmを引き出し、0~100km/h加速5.7秒、最高速272km/hの性能を備えている。