いすゞ、栃木工場内に新エンジン工場---小型トラック エルフ に搭載

自動車 ビジネス 企業動向
いすゞ自動車 栃木第三工場
いすゞ自動車 栃木第三工場 全 1 枚 拡大写真

いすゞ自動車は3月5日、栃木工場内に、小型トラック向け新型ディーゼルエンジンの新工場を新設し、生産を開始したと発表した。

新工場では、国内市場向け小型トラック『エルフ』に搭載する、平成28年排出ガス規制に対応した新型エンジンの生産を行う。栃木工場では、従来より大型・中型トラック搭載用のエンジンを生産しているが、これにより国内市場向け小型トラック用エンジンの生産が加わることになる。なお、海外市場向け小型トラック用のエンジンについては、引き続き藤沢工場で生産を行う。

新エンジン工場は、スマート工場としてIoTの活用による徹底した品質管理や、複数の工程をグループ化するセル生産方式を採用し、生産性を向上。また加工ライン飛散物回収システム導入による臭いや汚れの低減化や、作業負荷軽減を狙ったフロアーのフルフラット化、工場内照明の全灯LED化など、クリーンで環境負荷の少ない最新の工場となっている。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  2. トヨタ車体、『アルファード』『ヴェルファイア』をトヨタ自動車に生産移管、いなべ工場は商用車専用に
  3. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  4. 「まさにアメリカンスポーツの最高到達点」1000馬力越えの『コルベット』にSNSも注目!コスパ最強ハイパーカー誕生か
  5. 背もたれに貼り付いた子どもたちの頭髪に…学術集会で議論された「ジュニアシートの適正使用」【岩貞るみこの人道車医】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る