ジウジアーロGFGスタイル、電動セダン Sibylla 公開へ…ジュネーブモーターショー2018

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ジウジアーロGFGスタイルの Sibylla
ジウジアーロGFGスタイルの Sibylla 全 3 枚 拡大写真

ジョルジェット・ジウジアーロ氏が率いるGFGスタイルは3月6日(日本時間3月6日夕方)、スイスで開幕するジュネーブモーターショー2018において、新型コンセプトカー『Sibylla』を初公開する。

ジョルジェット・ジウジアーロ氏は1955年、自動車デザイナーとしてのキャリアをスタート。以来、初代フォルクスワーゲン『ゴルフ』をはじめ、多くの傑作を生み出してきた。1968年に自身のデザイン会社、イタルデザイン・ジウジアーロを立ち上げ。同社がフォルクスワーゲングループ傘下入りした後の2015年、ジョルジェット・ジウジアーロ氏は、イタルデザイン・ジウジアーロの名誉会長を辞し、同社を去った。

ジョルジェット・ジウジアーロ氏はその後、GFGスタイルを設立。そのGFGスタイルがジュネーブモーターショー2018で初公開するのが、新型コンセプトカーのSibylla。

Sibyllaは、電動パワートレインを搭載するラグジュアリーセダンを提案した1台。ボディサイズは、全長が5000mmを超え、全高は1480mm。特徴的なガラスキャノピーとガルウィングドアも採用される。

モーターは前後に1個ずつ、合計2個搭載し、4輪を駆動。バッテリーは、蓄電容量が75kWhとした。「EnOS」と呼ばれるエネルギープラットフォームも導入。バッテリーの蓄電機能を生かして、住宅などに電力を供給することを可能にしている。

《森脇稔》

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