スバルのレーシングドライバー全員集合! 各カテゴリーで勝利を誓う

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スバルモータースポーツファンミーティング2018
スバルモータースポーツファンミーティング2018 全 50 枚 拡大写真

SUBARU(スバル)は11日、恒例のモータースポーツファンミーティングを開催し、SUPER GT、ニュルブルクリンク24時間レース、全日本ラリー選手権、86・BRZレースのドライバーが集合し、各カテゴリーで勝利して行きたいと語った。

スバル恵比寿ショールーム「SUBARU STAR SQUARE」(東京都渋谷区)において、例年春に各カテゴリーのドライバーが全員集合する、モータースポーツファンミーティングを開催している。

トークショーの先陣を切って、SUPER GT GT300クラス、ニュルブルクリンク24時間レースに参戦する井口卓人・山内英輝選手と、SUPER GTの渋谷真監督、ニュルブルクリンク24時間レースの辰己英治監督が登場。SUPER GT GT300に参戦する「BRZ GT300」とニュルブルクリンク24時間レースに参戦する『WRX』のシェイクダウンでのマシンの感触や今年のマシンの特性などが語られた。

BRZに関しては昨年苦しい戦いを繰り広げたこともあり、様々な部分に手を入れて改良を施し、より戦闘力がアップしていることなどが語られた。ニュルブルクリンク24時間レースにおいては、昨年炎上によりリタイアを喫したこともあり、熱や耐久性などの向上が行われていることも語られた。また今シーズンは井口選手がスバルからニュルブルクリンク24時間レースに参戦することになっており、井口・山内のドライバーコンビがSUPER GTだけでなく、ニュルブルクリンク24時間レースもコンビを組むことになったことで、開発も順調に進んでいることも語られた。

続いて行われたトークショーは、全日本ラリー選手権に出場する新井敏弘選手、鎌田卓麻選手、勝田範彦選手と、86・BRZレースに参戦する、井口卓人選手、久保凛太郎選手、池島実紅選手が登壇した。全日本ラリー選手権はすでに2月に開幕戦が終了しており、鎌田卓麻選手が優勝したことも報告されたほかに、ラリーはドライバー同士の仲も良く、ラリー会場ではいつも和気あいあいと話している現場の様子なども語られた。86・BRZレースに参戦している久保選手や池島選手、井口選手もまた、86・BRZレースはテント村がピットとなり、ドライバー同士はもちろんファンの方々とも身近に接することができるとあり、その和気あいあいとした雰囲気を語った。

続いて全ドライバーが登壇しての、お互いに質問を投げかけるトークショーでは、「ルーティーンはありますか?」「トレーニングはどのくらいしていますか?」「食事関して気にしていることはありますか?」など質問された。その中で、勝田選手は「どのラリー会場に行っても必ず、カツ丼を食べるようにしています」と答えたところに新井選手が「でも2位だったじゃん!」など鋭いツッコミが行われるなど、笑いが絶えなかった。

《雪岡直樹》

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