ホンダコレクションホールで新展示「Honda 夢と挑戦の軌跡」スタート 3月17日から

モータースポーツ/エンタメ エンタメ・イベント
ホンダコレクションホールにマン島TTレース参戦の「RC142」が展示
ホンダコレクションホールにマン島TTレース参戦の「RC142」が展示 全 7 枚 拡大写真

栃木県茂木町のツインリンクもてぎ内にあるホンダコレクションホールが3月で開館20周年を迎える。それにともない同17日から開館20周年記念として新展示「Honda 夢と挑戦の軌跡」を行い、ホンダ創業時からの歩みを振り返る。

モータースポーツシーンをにぎわせた往年の名車から市販車まで、約300台の車両を展示するホンダコレクションホール。50年以上前のクルマやバイクであってもエンジンをかけて走れる状態を保つ「動態保存」を基本とし、イベント時には活躍当時のエンジン音を響かせることもあり駆けつけるファンも多い。

1階の展示エリアをリニューアルしての実施となる「Honda 夢と挑戦の軌跡」には、ホンダ創業者・本田宗一郎の歴史がつまっている。1924年、東京の自動車修理工場アート商会で働いていた18歳の時に助手として製作したレーシングカー「カーチス号」をはじめ、日本初となったマン島TTレース参戦(1959年)を実現したGPマシン「RC142」など本田宗一郎の情熱が注ぎ込まれた実車が並ぶ。

ホンダコレクションホール
ホンダコレクションホールスタッフは新展示について、「ホンダのものづくりへの変わらぬ思いを広く伝えることが目的」と説明。2018年は例年開催の「レースマシン公開走行確認テスト」「中庭ミニコース・ウイークエンドラン」に加え、市販車の走行イベントも実施するという。

《Hideyuki Gomibuchi》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  2. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  3. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  4. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  5. 『GRカローラ』『フリード』『ソリオ』の走りを変える! ブリッツの「スロコン」「スマスロ」が適合
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  5. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
ランキングをもっと見る