交通事故を予測する技術 損保ジャパン日本興亜が研究を開始

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損害保険ジャパン日本興亜は、自動車走行データを活用して交通事故を予測する技術の開発に向けて理化学研究所革新知能統合研究センター(理研AIPセンター)との共同研究を開始した。

共同研究では、損保ジャパン日本興亜が収集する自動車走行データを活用して交通事故予測のための機械学習基盤技術を開発する。損保ジャパン日本興亜のエンジニアチームを客員研究員として理研AIPセンターに派遣、理研AIPセンターのヒューマンコンピュテーションチーム(鹿島久嗣チームリーダー)と共同で、複数のテーマに関する研究開発を行う。

研究成果は、損保ジャパン日本興亜が提供する安全運転支援サービスで事故リスク評価モデルをはじめとするアルゴリズムとして順次実装する。また、共同研究を通じ、損保ジャパン日本興亜では、安全運転に資する革新的な要素技術・サービス開発のための体制を強化する。

損保ジャパン日本興亜では機械学習技術を用いて開発した独自の事故リスク評価モデルによる運転診断を提供しており、スマートフォンアプリ「ポータブルスマイリングロード」の運転診断結果に応じて自動車保険料を割り引く「テレマティクス保険」を2018年1月から販売している。今回の共同研究は、こうした商品・サービスを最新の機械学習を活用して高度化するのが目的。

《レスポンス編集部》

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