三菱ふそう×新明和、eキャンター ごみ収集車を共同開発へ

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eキャンターごみ収集車(イメージ)
eキャンターごみ収集車(イメージ) 全 1 枚 拡大写真

三菱ふそうトラック・バス(MFTBC)は、世界初の量産電気小型トラック『eキャンター』のごみ収集車仕様を開発すると発表した。

eキャンターは世界初の量産電気小型トラックとして2017年より北米、日本ならびに欧州市場に投入している。車両総重量7.5トンクラス、1.5時間(直流急速充電 400V/125A)/11時間(交流200V/30A)の充電で航続距離は100km以上を実現。最大出力135kW、最大トルク390Nmを発生するモーターを13.8kWの高電圧リチウムイオンバッテリーパック6個で駆動する。排出ガスゼロと騒音ゼロといった優れた環境性能とともに、商用車として求められる積載量の確保と維持コストの低減により高いレベルの経済性も獲得している。

今回のごみ収集車は、塵芥架装で多くの経験と実績がある新明和工業と共同で開発。2019年春を目処に、川崎市とのごみ収集作業における走行試験および性能確認を含めた実証試験を開始する計画だ。

《纐纈敏也@DAYS》

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