2種類のディスプレイ、マクラーレン セナ に最新コネクト…ジュネーブモーターショー2018

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マクラーレン・セナ(ジュネーブモーターショー2018)
マクラーレン・セナ(ジュネーブモーターショー2018) 全 9 枚 拡大写真
英国のマクラーレンオートモーティブは、ジュネーブモーターショー2018で発表したマクラーレン『セナ』に、最新のコネクティビティを搭載すると発表した。

同車は、伝説のF1ドライバー、故アイルトン・セナの名前を冠した新型スーパーカー。ミッドシップに4.0リットルV型8気筒ツインターボエンジンを搭載。最大出力800ps、最大トルク81.6kgmを発生する。このスペックは、マクラーレンの電動車以外の純粋な内燃機関エンジン搭載車としては、史上最強。

このセナに装備されるのが、最新のコネクティビティ。ドライバーは、折りたたみ式ドライバー用ディスプレイと中央のインフォテインメントスクリーンから情報を得るシステム。フルディスプレイモードでは、折りたたみ式ドライバー用ディスプレイが垂直に立てられたTFTスクリーンに情報を表示する。

情報のレイアウトは3種類用意。コンフォート、スポーツ、トラックそれぞれのモードごとに、異なったレイアウトで情報が表示される。アクティブダイナミックパネルの設定に合わせることも、あるいは独立して制御することも可能なディスプレイスクリーンは、スリムディスプレイモードに縮小して、スピードやエンジンの回転数、選択されているギアといった重要な情報だけを表示させることもできる。

フローティングデザインのインフォテインメントスクリーンは、車内のスペースを増やすために、横向きに配置。このスクリーンは、ヘルメット着用時にもドライバーの視野に簡単に収まるように、向きを変えたり、ドライバーに近づけたりすることができる。縁なしのガラススクリーンには、アクティブダイナミクスパネルが組み込まれており、さらに8インチのディスプレイには、ドライバー向けの機能を表示。このTFTスクリーンを通じて、オーディオやメディア、ナビゲーションなどの機能を、全て制御できる設計としている。

《森脇稔》

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