パナソニック、中国・大連の車載用リチウムイオン電池工場が量産出荷を開始

自動車 ビジネス 海外マーケット
中国・大連市の車載用角形リチウムイオン電池工場
中国・大連市の車載用角形リチウムイオン電池工場 全 1 枚 拡大写真

パナソニック オートモーティブ&インダストリアルシステムズ社は3月13日、中国・大連市の車載用角形リチウムイオン電池工場が量産出荷を開始したと発表した。

ハイブリッド車やプラグインハイブリッド車、電気自動車など、環境対応車の市場が年々拡大していく中、同工場は中国におけるパナソニック初の車載用角形リチウムイオン電池の生産拠点として準備を進めてきた。

同工場では、需要拡大が期待されている車載用リチウムイオン電池の中でも、高出力高容量で安全性の高い角形電池を北米市場や中国市場へ向け出荷を開始し、その後、供給先を増やし、環境対応車普及への貢献を目指す。

パナソニックは、同工場の量産出荷開始により、車載用リチウムイオン電池において、日本、米国、中国の世界3極での生産体制を構築。今後、これら拠点を活かし、車載電池のグローバル競争力を強化し、車載電池事業の拡大を図る。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 中国製高級ミニバンが日本初上陸、『ZEEKR 009』を国内販売へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. 60fpsの超滑らか映像、“全部入り”純正ミラー交換型デジタルルームミラーが登場
  3. 新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…土曜ニュースランキング
  4. マツダの新型SUV『EZ-60』が250万円スタート…10月に盛り上がった口コミ記事ベスト5
  5. ついに巨大グリルがなくなる!? ガソリンエンジン搭載BMW『M3』次期型、ノイエクラッセ採用で2027年登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る