DS、新型 フォーミュラE レーサー発表…E-TENSE FE 19

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DSのE-TENSE FE 19
DSのE-TENSE FE 19 全 6 枚 拡大写真

PSAグループのDSブランドは、フランス・パリのDSワールドにおいて、新型フォーミュラEマシン、『E-TENSE FE 19』を発表した。

DSブランドは2015年6月、ヴァージン・グループのリチャード・ブランソンCEOが支援するフォーミュラEチームとパートナーシップを締結し、DSヴァージン・レーシングチームを発足。DSのモータースポーツ部門「DSパフォーマンス」がレースでの経験、設計など総合的な専門知識で協力し、フォーミュラEに参戦してきた。

2018年12月に開幕する第5シーズンのフォーミュラEに向けて、DSが発表したニューマシンがE-TENSE FE 19。従来マシンに対して、リアウイングを廃止。シャシーは大幅に改良されており、エアロダイナミクス性能も向上させた。

新しいバッテリーと新開発タイヤ、ドライバーの頭を保護する「ハロ」コックピットも採用。新型モーター「DS E-MOTOR 19」は、最大出力338hpを発生。これにより、0~100km/h加速2.8秒、最高速230km/hの性能を発揮する。

また、最適化されたエネルギー回生システムを組み込む。トランスミッション、リアサスペンション、冷却システム、ブレーキシステムなどもアップデートされている。

《森脇稔》

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